ホーム > 光文社新書 > 「日本で最も人材を育成する会社」のテキスト
「ニホンデモットモジンザイヲイクセイスルカイシャ」ノテキスト
2010年1月16日発売
定価:814円(税込み)
ISBN 978-4-334-03542-6
光文社新書
判型:新書判ソフト
「日本で最も人材を育成する会社」のテキスト
誰でも最高のマネジメント知識へアクセスしうる今日においては、いかにモノやカネを動かしたところで、競争優位は確保できない。ヒトこそが企業経営に残された最後の開発ターゲットである。
本書は、ベストセラー『はじめての課長の教科書』の著者が、注目企業での実務経験に基づいて、人材育成プログラムの論理的な背景と、プログラム導入の実践上のポイントを概説するものである。
経営の行き詰まりに直面している経営者や人事部、さらには自らの成長戦略を考える若手のビジネスパーソンにとって有益なヒントになるだろう。
出井伸之氏<クオンタムリープ(株)代表取締役、ソニー(株)アドバイザリーボード議長>推薦!
目次
はじめに
第1章 何のために育てるのか
第2章 誰を育てるのか
第3章 いつ育てるのか
第4章 どうやって育てるのか
第5章 誰が育てるのか
第6章 教育効果をどのように測定するか
第7章 育成プログラムの具体例
主な参考文献
あとがき
著者紹介
酒井穣(さかいじょう)
1972年東京都生まれ。フリービット株式会社/戦略人事部ジェネラルマネージャー/経営企画グループ・グループリーダー(兼任)。慶應義塾大学理工学部卒、オランダTilburg大学Tias Nimbas Business School経営学修士号(MBA)首席(The Best Student Award)取得。商社にて新事業開発などに従事した後、オランダの精密機械メーカーに転職。2006年末に各種ウェブ・アプリケーションを開発するベンチャー企業であるJ3 Trust B.V.を創業し、最高財務責任者(CFO)として活動。09年春に、フリービットに参画するため、8年8ヶ月暮らしたオランダを離れ、帰国。人気ブログNED-WLTの管理人。印税寄付プログラムChabo!参加著者。主著に『はじめての課長の教科書』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)。