自炊力料理以前の食生活改善スキル
「買い物に行き、その場で献立を考えられる」
「食材の質と値段のバランスを考えつつ、買い物ができる」
「買った食材と家にある食材を取り混ぜて、数日間の献立を作り回していける」
「なおかつ栄養バランスを考えられる」
――フードライターの著者は、上記の能力を「自炊力」と名付けた。
テレビの料理番組の活用法から正しい買い物のテクニックまで、「自炊をはじめたい」人が、今日から取り組める食生活改善法を徹底網羅!
目次
カラー口絵 私の自炊日記
はじめに
第1章 作らずに「買う」ことだって自炊です
第2章 「これならできそう、楽しそう」な自炊の始め方
第3章 まずはレシピ本より、テレビを
第4章 「買って」「作って」「使い切る」ために
第5章 楽しく食べつつ、何が足りないかも考えよう
第6章 自炊日記――”特売”と”余りもの”活用の日々
おわりに
著者紹介
白央篤司(はくおうあつし)
フードライター。早稲田大学第一文学部卒業。出版社勤務を経てフリーに。日本の郷土食やローカルフードをメインテーマに執筆。著書に「都道府県をひとつのおにぎりで表すとしたら?」をコンセプトにした写真絵本『にっぽんのおにぎり』(理論社)、各地で愛され続ける飯・麺・汁ものをレシピつきで紹介した『ジャパめし。』(集英社)などがある。郷土料理や日本の食文化をテーマにした講演も各地の学校・図書館等で行っている。