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新書|詳細

田舎暮らし毒本

イナカグラシドクホン
2021年9月16日発売
定価:990円(税込み)
ISBN 978-4-334-04565-4
光文社新書
判型:新書判ソフト

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田舎暮らし毒本樋口明雄/著

【理想】
豊かな自然、美しい景色、広大な敷地、ログハウス、ウッドデッキ、薪ストーブ、井戸水、バーベキュー
【現実】
草刈り、雪かき、薪作り、狩猟問題、悪臭問題、地下水問題、地元民との溝、そして、美しいものにはいずれ飽きがくるという現実――

東京から自然あふれる地方に移住して20年の小説家が満を持して贈る、田舎暮らしのノウハウとダークサイド。
土地探しから家の建築、移住費用、田舎ならではの生活必需品、地元民との関係、次から次へと襲いかかってくる都会ではあり得ないトラブルまで、軽妙な筆致で克明に綴るキレイゴト抜きの「田舎暮らし毒本」。
本書を読まずして移住するべからず!

目次

はじめに
第一部
第一章 移住前の段階
第二章 ログハウス
第三章 薪ストーブの話
第二部
第一章 狩猟問題
第二章 電気柵問題
第三章 水問題
第四章 他にも問題が山積み
第五章 移住者と地元民
むすび

著者紹介

樋口明雄(ひぐちあきお)
1960年、山口県生まれ。雑誌記者、フリーライター等を経て小説家に。山梨県北杜市在住。作家業のかたわら野生鳥獣保全活動に従事。趣味は渓流釣りと登山。松濤館流空手初段。2008年『約束の地』(光文社)で第27回日本冒険小説協会大賞および第12回大藪春彦賞。13年『ミッドナイト・ラン! 』(講談社)で第2回エキナカ書店大賞を受賞。代表作は『南アルプス山岳救助隊K‐9』シリーズの他、『サイレント・ブルー』(光文社)、『還らざる聖域』(角川春樹事務所)、『ストレイドッグス』(祥伝社文庫)など。同じくアウトドアや田舎暮らしの悲喜こもごもを描いた『目の前にシカの鼻息〈アウトドアエッセイ〉』(フライの雑誌社)がある。

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